「捜査怠慢」で遺族が警視庁に謝罪要求

「捜査怠慢」で遺族が警視庁に謝罪要求
警察　職務怠慢による事件
東京都足立区で平成１６年、小出亜紀子さん＝当時（２４）＝が殺害された事件で、警視庁の捜査怠慢を認める２審判決が最高裁で確定したことを受け、小出さんの両親が１３日、警視庁に謝罪や検証を求める要請書を提出した。両親らによると、提出の際、警視庁は「亜紀子さんが亡くなられたことに深くお詫び申し上げます」と事件後初めて謝罪したという。
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小出さんの両親や知人は当時、多摩中央署に相談して捜索願を出し、犯罪に巻き込まれた可能性を伝えており、東京高裁は「警視庁は十分検討せずに判断を誤った」と責任を認定。東京都に１千万円の賠償を命じた。

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